昔ここは漁港でした 検見川

昔ここは漁港でした 検見川

京成検見川駅から南に続く道は、今でも千葉街道と呼ばれ、この街道沿いには瓦屋根、土塀、格子の家々が残っています。

ここは、江戸時代は漁港であり、また江戸に海産物や塩を運ぶための拠点にもなっていました。現在は遠浅の海は埋め立てれらて、海岸線はずっと向こうに移動してしまいましたが、二間半や三間間口の伝統的な元漁師宅も残り、当時の面影をしのぶことができます。

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土壁がむき出しの蔵や、江戸時代から続く商店を目当てに、よく千葉街道を散歩します。かなり町は変化していますが、漁師町特有の家がこれからもずっと残ってくれればいいなと思います。

土蔵

壊れそうな土蔵でも使われているようです。今は、瓦を手に入れるのが難しいということで、建築当時と同じ瓦を使用して修復できないようです。

いつ頃建てられた土蔵かわかりませんが、瓦屋根は見事です。

漁師宅

これが伝統的な漁師宅です。幅三間の土地に間口二間半の家が建っています。間口は狭く見えますが、奥行きは長く、ウナギの寝床のような構造になっています。

江戸時代は、間口の広さで税が決められていたので、なるべく間口をせまくし、奥行きを長くして家を建てていました。

ここは、昔、浜辺だったあたりで、二間半間口の家が多く見られます。ちなみに、一間は六尺、約180センチなので、二間半だと450センチ、そんなに狭くないですね。

参道

神社の高台が、かつての浜辺ギリギリになる高台、三峰神社の明かりは、海を航行する船の目印になっていたそうです。

狛犬

ここの三峰神社は、別名犬飼神社といいます。青い犬は本堂を守る狛犬、何故青いのか不明ですがインパクトはあります。

もともと、三峰神社の神使は山犬ですが、それにしても、ここの山犬はずいぶん痩せています。

電線

街道沿いには、すでに人が住んでいない家もありますが、玄関や壁を修理して人が住み続けている家の方が多いですね。

せっかく千葉街道まできたなら、有名な蕎麦店でご飯を食べます。ふじ竹さんは、お昼時にはかなり混雑するお蕎麦やさんで、韃靼そばを食べることができます。

値段も良心的、しかもお店はこの辺りの伝統的な間口二間半の家です。レトロ気分でおいしいお蕎麦が食べられます。

すだれ

ふじ竹さんからは、また、千葉街道を戻り、京成検見川駅方面に歩きますが、途中、宮間陶器店があり、ここで売られている招き猫はたいそうお金を招くと評判なのです。

そして、駅近くの信号手前にある和菓子の河内屋さんは、江戸時代から続く老舗のお菓子やさんで、ここの一栗は絶品です。

千葉街道沿いだけでなく、高台側も、迷路のような路地があり、何度来ても飽きません。スナップしながら散歩するには、本当に良い場所です。

京成検見川駅周辺の地図はこちらです。

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