遠近両用 ズーミング流し

遠近両用 ズーミング流し

一般的な流し撮りは、線路に平行に立ち、固定焦点で電車を追いかけながらスローシャッターを切っていく方法ですが、ズーミング流しは、望遠から広角、広角から望遠と、ズームリングを回しながらスローシャッターを切ります。

立ち位置も、一般的な流し撮りよりもずっと線路近くに立つので、シャッター速度もちょっと速めになります。

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ズーミング流しだと、腰を回してレンズを左右に振らない分、被写体がぶれる確率が低くなりますし、シャッター速度も速めなので、シャッターを切る回数も増えます。

113系

この113系を撮影した時は、線路から7、8メートル離れた場所に立ち、シャッター速度は1/100、レンズは18-200を使用しました。

一般的な流し撮りでは躍動感、ズーミング流しでは臨場感が出ると思います。

そして、ズーミング流しでは、自分に向かって走って来る電車だけではなく、自分から遠ざかる電車も流し撮りできます。

貨物

遠ざかる機関車を撮影したときは、シャッター速度は1/40、レンズは同じものを使用しています。

18-200は、開放で撮影するとちょっとぬるい写真になりますが、少し絞れば大丈夫です。広角から望遠まで網羅するレンズというと、Lレンズなら28-300がありますが、広角側が28ミリで、1.6倍の7Dで使用するにはちょっと長いかな・・・他には、70-300、100-400などもありますけど。

ズーミング流しなら、なるべく、広角と望遠の焦点距離の差が大きいレンズで撮影したいんですね。

C6120

せっかく流し撮りするなら、横位置だけではなく、縦位置でも撮影したいもの、ズーミング流しなら縦位置でも簡単に流し撮りできます。

歩道橋と道路との間のわずかな距離を利用して流し撮りしたC6120です。シャッター速度は1/80で、レンズは18-200です。

一般的な流し撮りでも縦位置撮影はできるでしょうが、カメラを縦に構えて振るのはちょっと・・・

縦位置は好きなので、よく縦位置で撮影します。

ズーミング流しのコツ

・広角と望遠の間の焦点距離の差が大きいレンズを使用する

・シャッター速度優先AEに設定しておく

・AIサーボ(コンティニュアス・モード)にセットする

・撮影時の被写体との距離が近いため、シャッター速度はやや速めに設定する

・常にファインダー内の被写体の位置と大きさが同じになるようにズームリングを回す

縦位置の場合、レンズは下から支えるのではなく、上からつるすように持った方がぶれない気がします。

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