流し撮り 修行中

流し撮り 修行中

鉄道写真を撮影し始めると、流し撮りされた写真が気になります。被写体に合わせて、カメラを振ればよいのだと、あちこちのサイトや雑誌に書いてありますが、いざ自分で流し撮りを実践すると、そうもうまくいきません。

流れるのは背景じゃなくて電車ばかり、電車のスピードについていけないのは、体が堅いせいなのか、それとも鈍いせいなのか、撮っても撮っても失敗ばかりで、電車がピタッと止まりませんでした。

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そこで、まずシャッタースピードの設定を1/250から始めてみました。1/250で電車がピタッと止まるようになれば、1/200、1/160・・・・と徐々にシャッタースピードを遅くしていき、自分の好みのスピードを見つけることにしたのです。

700系

ちょっと流し撮りができるようになると、新幹線に挑戦したくなるもの、それで、ドクターイエローがやって来る日を狙って、交通会館へ撮影にいくことにしました。

ドクターイエローが来る前に、ちょっと練習、ということで、700系を流し撮り。

この写真では、焦点距離が80ミリ、シャッタースピードは1/50です。

流し撮りし易い体勢は、この場合、東京駅がある右手方向から、大阪方面の左手方向へ新幹線が通過するので、肩幅に足を開いて立ち、右足を半歩だけ後ろに下げて、オープンスタンスをとります。

そして、カメラを右から左へと振るとこんな感じ、腰を開くことで体がスムーズに動くようになります。

この方法は、鉄道写真家の広田泉さんから習いました。確かに、オープンに構えるとカメラを振りやすい、体が堅くても大丈夫だ・・

ドクターイエロー

ドクターイエローは、大阪方面から来て、東京駅に入線します。ですから、左足を少し引いて撮影しました。

この写真の場合、シャッタースピードは1/50、焦点距離は32ミリでした。

1/50でも、このくらいは流れます。でも1/10とか1/8などのスローシャッター撮影はまだまだ先、被写体がぶれる前に、手ぶれを起こしそうなシャッタースピードですもんね。

都電

1両編成の場合は、全体にピントが合ってきれいに撮影できます。

この都電の場合、焦点距離は28ミリ、シャッタースピードは1/40でした。

新幹線に比べると、車両の速度は遅いのですが、新幹線よりも接近して撮影したので1/40くらいが限界です。

流し撮りで気をつけていること

・シャッター速度優先AE(TV)に設定しておく

・動く被写体を追いかけるので、AIサーボ(コンティニュアス・モード)AFにセットする

・被写体と自分との距離、被写体の通過速度を考慮してシャッター速度を決める

・スローシャッターにセットしたとき、F値が22以上の場合は、ND4やND8のフィルターを装着する

・測距点をセットする

・オープンスタンスで構えて被写体を待つ

・カメラは腕だけで振らず、腰ごと体を回してカメラを移動させる

・あとは被写体を追いかけながらシャッターを切るだけ

常に、ファインダー内の同じ位置で被写体を捉えることができれば、ぶれずに撮影できる可能性が高いです。

次は、もっとスローなシャッター速度で撮影できるように修行しなければ・・・

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