
ただ今桜満開なり 千葉モノレール
先日、京成のファイアーオレンジを撮影しに行った後、天気が悪いからと出かけないのはもったいないので、千葉公園に行ってみました。
昨年のアーバンフライヤーの本運転が桜の時期を過ぎてからだったので、アーバンフライヤーと桜を一緒に撮影したかったんですね。
千葉公園に行ってみると、ソメイヨシノはほぼ満開、でもしだれ桜はまだまだ開いていませんでした。
公園内の綿打池はボートだらけ、そして、天気が悪くて寒いのにも関わらず宴会だらけ、みんな思い思いのお花見を満喫しているようでした。
桜というと、千葉モノレールの動物公園とみつわ台の間にも桜並木があって、とてもきれいですね。
葉が出る前に一気に咲いて、一気に散る桜に、日本人は心惹かれるのでしょうか。
桜の花が散る頃も、また見事な景色になります。
話は変わりますが、先日、千葉市内でちょっとしたトークショーがありました。
定員制だったので、会場には行けませんでしたが、いすみ道の社長ブログに少しだけトークショーの内容が書いてあります。
その内容はとても興味を惹かれるもので、小湊鉄道は儲からなくても、勝手に走らせている、一方沿線の人は、勝手に駅の掃除をしたり花を植えたりしている、お互いがお互いに感謝しているという内容でした。
確かに、小湊鉄道沿線やホームにはいつも花が咲いているし、手洗いもボランティアの人が掃除をしてくれています。
この小湊鉄道と対極にあるのがJRですね。
新幹線は通してやる、だから在来線が必要なら地元で運営しろというものです。
結局、在来線は第三セクターにするしかなく、採算の合わない路線なのでから、いずれ廃線という運命になるのでしょう。
新幹線が必要だ、作ってくれと要請したのは地元だから、採算のあわない路線は廃止するのだという言い分もありますが、公共事業としての鉄道会社の役割というのはどうなんでしょう?
それに最近は、鉄道敷設後に新しく出来た町の住民に押されて、線路を地下に持って行く傾向にありますが、地震が起こった後で復旧する場合、地上と地下では、どちらがコストがかからなくて、早いんでしょうね。
千葉には地下鉄がないので、地下に閉じ込められる心配はありませんけど。
やはり、目に見える場所に鉄道が走ってくれている方が安心です。
それにしても、いすみ鉄道は昔とずいぶん変わりましたね。
やはりトップ一人変わるだけで、こうも違うものですか。
そういう意味では、千葉モノレールも民間社長になって、ずいぶん変わりました。
いすみの社長は外資系出身だということ、自分も同じ外資系出身ですが、共感できるところと共感できない所がありますね。
まあ、人間みんな同じイエスマンじゃつまらないですから。
唯一つ、いすみ鉄道に頼みたいのは、応援団に入るとき、同封の返信用封筒をいすみ鉄道へ送り返してくださいとありますが、この返信用封筒を送っても、受理したとも何とも返事がないので、メールくらいくれると、届いたなとこちらも安心できます。
やったやらない事例を作らないことも、ビジネスの基本というところでしょうか。
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