お花畑とキハ200

お花畑とキハ200

小湊鉄道の上総村上駅と海士有木駅との間に、ここ数年、毎年夏になるとひまわり畑ができることは良く知られています。

秋になればきっと満開のコスモス・・・と思いきや、今年は別の紅白のお花畑が出現。

キハ200の車窓から見えるため、とっても気になっていたので、今日は上総村上駅からお花畑まで歩きました。

台風は去ったものの、風が強くて歩きにくい、下りの列車を降りてから、次の上り列車までに到着するだろうと思っていましたが、全然到着しません。

近道をしようと思って横道にそれたら、遠回りだったりして・・・・思ったより時間がかかりました。

そのせいで、上り列車が通過するまでにお花畑にには辿りつかず。

通過を知らせる踏切が鳴ってしまったので、あわてて目の前にあった草花の中にしゃがんで撮影することにしました。

キハ200

撮影してから、この花はくっつき虫の花と気がつきましたが、まだ衣服にくっつくほど実っていません。

洋服にくっつくと、ちくちくして痛いので、これからの季節は気をつけないといけないですね。

さて、お花畑の近くには養老川の堰があり、その堰を目標にしてひたすら畔道を行くと、遠くに紅白の絨毯が見えてきました。

一体これは何の花ぞやと近づいてよく見ると、どう見ても蕎麦の花。

蕎麦の花とキハ200

白い蕎麦の花は良く見かけますが、赤い蕎麦の花は珍しいですね。

お花畑の周りをうろうろしていたら、このお花畑を作ってくれている方に会いました。

ここは休耕田で、地主さんの許しを得てお花を植えているそうです。

あっちの方では葉の花とか植えていて人が集まると話されていたのは、おそらく養老渓谷のことだと思いますが、せっかくなので、ここも小湊鉄道から見えるようにお花を植えようということになって、有志の方が集まって毎年ここに花の種をまいてくれているそうです。

蕎麦の花とキハ200

咲きそろった紅白の蕎麦の花は、それはきれいなもの。

赤い蕎麦は白い蕎麦より収穫量が少なく、蕎麦の種も高価だそうです。

赤い蕎麦の実を、どこかで食べられませんかと聞いたら、今のところ食べられる場所はないそうで、残念。

ここで撮影する人のために、畑の横に時刻表まで用意されているので、カメラマンを意識してお花を咲かせてくれているようでした。

コスモスとキハ200

用水路際にはコスモスも咲いていたので、なんとかコスモスと蕎麦の花を入れて撮影しようと格闘。

線路は道と並行して走っているし、目立つ民家がたち並んでいるので、どうしても線路を構図の上部端っこに入れるしか、目立つ民家を消せません。

あとはキハ200が通過するときに、車、特にトラックが通過しないことを祈るだけですね。

コスモスとキハ200

線路とは距離があるため、列車をぼかして撮影しても、注釈付きでないとなんだか良く分かりません。

最初は列車をオートフォーカスで追いかけて撮影しましたが、上手くいかないので置きピンに変えました。

蕎麦の花がもう少し背高だったら良かったのになと思ったら、強風と雨にやられてしまい、少し倒れかかっているんだと話してもらいました。

蕎麦の花とキハ200

本当に、毎年ここに何が咲くのか楽しみにしているんですが、蕎麦の花が咲いてくれるとは思いませんでした。

この休耕田は、昔はセイタカアワダチソウが茂るような場所でしたが、雑草を抜き、整地して花の種をまいてくれた方々に感謝です。

春には菜の花の種をまくとおっしゃっていたので、更に楽しみが増えました。

ここは上総村上と海士有木との間ですが、上総村上から歩いたほうが近いです。

蕎麦の花がいつまで満開でいてくれるか分かりませんが、次回はレンズを変えて撮影したいなと思います。