
雪やこんこん あられがビシバシ 雪の京成電鉄
今日は雪が降るかどうか、朝起きたときにはまだ分かりませんでしたが、一旦降り始めたら、降るわ降るわ、あっという間に銀世界。
しかも、風まで強くなり、雪は横殴り、足元はずるずる、それでも、ずべり止めを用意し、即席のカメラ用レインカバーを作って、いざ京成千葉線へ。
西から電車が止まってきたので、総武本線も時間の問題と思い、モノサクへ行くことはあきらめました。
いざ行ってみても、電車が動いていないと無駄足なので、京成が運行されていることは確認しました。
この時は、まだ新京成も乗り入れ中、夕方近くになると、新京成の京成千葉線乗り入れは中止されてしまいました。
ぼたぼたの雪が車体にしっかりくっついていて、視界が悪そうです。
最初は、ちゃんと時間通りに電車が来ていたんですが、段々、下り下り、上りというふうに、ダイヤが乱れ始めてきました。
風向きから考えると、ここでの撮影は上り電車がベター、でも、なかなか上り電車が来てくれません。
寒いので、上り電車を待ちながら、ちょっと運動、踏切を行ったり来たりして体を温めます。
来ない電車を待っていると、スコップを持った京成電鉄の人が踏切の雪かきをしてくれました。
しかし、この雪ですから、ここの踏切の雪かきを終えて、次の踏切の雪かきをするころには、雪かきした踏切にまた雪が積もっています。
寒い中、ほんと大変・・・
雪は、時々みぞれやあられ混じりになったり、小降りになったりしましたが、また、すぐに元に戻って大降り、気温もぐんぐん下がっていきます。
3500形の上り電車を撮影したら帰ろうと思っていたのですが、ちはら台から戻って来ません。
電車を待っていると、この踏切近くに住んでいる人が、踏切へ行く道や、踏切内の雪かきをしてくれました。
色々と話を聞いけば、雪が降ると、必ず雪かきしているということ、この周辺の住民の方はみなさん親切です、ほんと。
電車と電車との間隔がすごく空きはじめ、もう電車が止まってしまったのではないかと心配になった頃に、ようやく3500形上り電車がきました。
うわ真っ白、かろうじて、運転席前の窓だけ雪が落ちていますが、これは運転しにくそうです。
3500形を見送って、およそ2時間の雪撮影は終了、寒かったです。
ここから、坂道を上り下りして帰宅するのですが、アイゼンを付けてくるんだったと後悔したくらい、足元がつるんつるんでした。
歩道橋に上がると、風が強すぎて傘は役立たず、雪に混じっていたあられがビシバシ顔にあたり、目が開けられず、しかも顔が痛くて歩けない・・・・
両手で顔を隠して歩道橋を降りると、すでに全身雪まみれ、でもどうしようもないため、雪だるま状態で家に帰りました。
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