嵐の中走らないお刺身列車・いすみ鉄道

嵐の中走らないお刺身列車・いすみ鉄道

今日はお刺身列車の日。

最初はワクワクした気分で出かけましが、蘇我を越えて外房線へ入ると段々土砂降りに。

そのうち止むだろうとタカをくくっていましたが、時間に経つにつれて全然止む気配もありません。

永田、本納辺りに来ると、外は雨で白く煙ってしまい、景色も見えないほどに、しかも風も強くなり、電車のドアが開く度に、雨が吹き込んできます。

こうなると、列車の運行が気になるもの、外房線はまだ運行していましたが、どうなることやら。

なんとか大原駅までは来ましたが、ここからが長かった・・・・・・

大原駅はまるで嵐、風と雨の音が騒音のごとく響き渡り、それでもいすみ鉄道のホームにいすみ350型が停車していたので、一応乗りこむことにしました。

この列車に乗らないと、大多喜発のお刺身列車には間に合いません。

とにかく大多喜まで行ってくれることを願うばかりでした。

しかし、お菓子を買いにJRの改札方面に戻ると、外房線が運行停止したというアナウンスが・・・不吉な予感。

このままでは、帰りの電車が動いていないかも??

そのうち、いすみ鉄道も止まったと知らせが入りました。

いすみ350型

降水量が規定値を越えたため、いすみ鉄道も完全ストップ、そのまま大原駅で足止めです。

さらに悪いことに、キハが上総中野から動けなくなっているとかで、大多喜まで行ってもキハには乗れません。

外房線が止まったせいで、大原駅構内は足止めをくらった乗客で一杯、でもいすみの車両には数人しか乗っていませんでした。

で、どうなったかというと、バス事業がないいすみ鉄道は、京成に代行バスを頼んで、あちこちの駅で待ちぼうけしている乗客を拾いながら上総中野まで行くと言うのですが・・・

それが決定したのが12時前、上総中野に到着したのが14時過ぎ・・・・・

いすみで昼食を当てにしていたものの、さすがにお腹がすいたので、売店でお菓子などを買って空腹を満たしました。

キハ28

こんな天候では、来られない人もいるだろうし、帰りの足も保証されないので、てっきり中止になるだろうと思いましたが、中止にすると食材の被害額が莫大になるので、上総中野まで来られる人だけで開催。

半分くらい空席になっていました。

まあ、それはそれとして、走らない列車で遅い昼食を食べ始めることになりました。

実のところ、あまりに空腹だったので、結構お菓子を食べてしまい、この時はものすごく空腹というわけではありません。

お刺身列車

でもせっかくの料理なので、一生懸命食べました。

外は相変わらずの嵐。

来る途中夷隅川の様子を見ましたが、ものすごく水位が上がっていて、このままでは避難勧告が出るかもと思いましたが、実際避難勧告が出ましたね。

外房線は上総一宮と勝浦間で止まったままだし、キハは上総中野で足止め。

キハ52

これはお客だけでなく、いすみ職員さんも大変。

そして今日は寒かった・・・・大原で待つ間はものすごく寒くて、売店まで時々暖をとりに行きましたね。

伊勢海老

せっかくのお刺身列車なのに、気分が台無し。

食べている間、帰りのルートを考えました。

大多喜からなら茂原行きのバスがあるし、時間が合えば小湊の代行バスで養老渓谷まで行き、列車で五井まで行く手もあります。

久留里線の情報を見ると、久留里線は止まっていないので、内房は外房より風雨が弱いかもと思いました。

舟盛り

外は嵐でしたが、お刺身は美味しかったです。

すごい空腹でもなかったので、量はちょうどいい感じ。

今回は、御宿、大原、勝浦の有名な造り酒屋さんのお酒が飲み放題。

自分はお酒は苦手なのでお茶のみでしたが、飲み比べできるのはいいかも。

タコ飯も美味しかったし、前菜にあわびやお肉があって良かったです。

おしながき

今回の企画は、お酒が好きな人向きでしたね。

なめろうやお刺身などは酒の肴にもってこいです。

ほとんど食事が終わった頃、ようやく運行再開できるということで大多喜に向かってキハが動きだしました。

本当は、小湊で帰ろうと思っていましたが、外房線が再開したというので、大多喜までキハに乗り、そこでいすみ200型に乗りかえて大原へ向かいました。

大原に着くと、幸運にも、遅れに遅れていた上り列車がちょうど着いたので、それに乗って帰宅。

蘇我に着くと、まだ雨は降っていました。

それにしても、嵐の中のお刺身列車とは、めったにない経験ができましたね。