真夏のいすみ鉄道

真夏のいすみ鉄道

千葉県内ならJRでも私鉄でも乗り放題のお得な切符を買って、久しぶりにいすみ鉄道に乗るべく大原を目指しました。中房総は、ちょっとだけ標高が高いため、夏でも涼しい場所が多いので、絶対大多喜も涼しいだろうと期待して行ったのですが、盆地にある大多喜はとても暑かったんです。

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地元の人によると、大多喜は大原よりかなり暑いとのこと、その言葉通り、大多喜の町を少し歩いただけで体中から汗が吹き出しました。

車庫

この日のキハ52のヘッドマークは夷隅でした。大原から大多喜に向かう途中ですれ違ったキハ52は、大多喜に戻ると次の出番まで車庫に入ります。ちょっと休憩ですね。

300形

大多喜駅では新型の300形に会いました。300形にも乗りたかったけれど、時間が合わず、次回のお楽しみということに。

改札を抜けて、車庫のキハ52を横目に、大多喜の町を散策しながら「くらや」にお蕎麦を食べに行きました。

ここの天ざるが美味いので、いつも上天ざるを注文します。上天ざるは海老が大きいのです。くらやの中は涼しくて、しばし休憩、すると外は次第に曇天になり、この後、ざっとひと雨きました。

降ったり照ったりの妙な天気のため、津知家の最中十万石を買ってすぐに大多喜駅に戻ると、帰りのキハ52の特急券を買います。ここまできたら、キハ52に乗らないわけにはいきませんから。

キハ52

キハ52とムーミン列車ですっかり有名になったいすみ鉄道ですが、沿線の風景は、ムーミン列車になる前と余り変わりません。

久しぶりの中房総は稲がすっかり色づいていて、稲刈りを待つばかりになっていました。紫陽花の花は色あせていたものの、駅や沿線にはひまわりが咲いていましたし、おみなえしの花も見かけました。

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なぜいすみ鉄道に乗りたいのかと言えば、日本の原風景らしい里山の中を、のんびりと列車で旅ができるから、いつ来ても、同じ風景に出合えるからでしょう。

豪雨の爪跡が残っているものの、この景色がずっとかわらずここにあって欲しいと思います。

いすみ鉄道社長

いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略

これは、いすみ鉄道の公募で就任された鳥塚社長のいすみ鉄道再生の記録です。赤字続きで廃線の危機に陥っていたいすみ鉄道を、見事に黒字転換させました。おかげで、いま、私たちはキハ52に乗って夷隅地域の旅を楽しめるわけです。

最初は、地元の人々との軋轢もあったでしょう、社長のアイデアに戸惑う社員もいたでしょう。でも、理想と信念を持ち続けた鳥塚社長の奮闘に、地元の人たちも社員も理解を示し、その協力を得た結果、いすみ鉄道は再生しました。

700万円訓練費用自己負担の運転士、ムーミンキャラクターの導入、キハ52の購入など、鳥塚社長は次々と斬新なアイデアを仕掛けてきます。

今はまだ、理想実現の道半ばでしょうから、応援し続けたいですね。

 個人的には、鳥塚社長の一番のアイデアは、煙饅頭と、いてつ揚げのカレー味ではないかと思っています。

いすみ鉄道のホームページはこちらです。

そこで・・・いすみ鉄道へ勝手なお願い

圏央道が大多喜まで伸びても、今の田園風景がずっとこのまま残るように保存してください。いすみ鉄道の魅力は、大多喜のあの田園風景と共にあってこそですから。