
雨のヘッドマーク 銚子電鉄 笠上黒生イベント
笠上黒生は、「かさがみくろはえ」と読みますが、昔は読み方が分からなくて、「かさのうえのくろなま」と読んでました。
名前の由来は良くわかりませんが、グーグル先生によると、黒生地区では、かつて瓦産業が盛んだったそうで、戦前は、「かさがみ」ではなく、「かさかみ」と呼ばれていたらしいです。
銚子電鉄は、がんばれ!銚子電鉄 ローカル鉄道とまちづくりで、全国的に有名になりましたね。
自分も、できる限り、ぬれ煎餅を買った一人で、実家や友人に送ったりもしました。
あれから6年余り、銚子電鉄が存続してくれて良かったと心から思います。
近頃、銚子電鉄では、様々なイベントを開催してくれるようになりました。今回は、2種類のヘッドマークが用意され、塗装し直した電車も走りました。
昔使っていたタブレットも復活し、笠上黒生のタブレット交換のときは、カメラを持った人が電車を囲みました。
タブレットで人が集まるなら、ずっと使えばいいのにな・・・と思いますけどね。
でも、タブレット用の備品がすでにないとかで、本格使用は無理そう・・
銚子電鉄がタブレット交換してくれたら、小湊鉄道、いすみ鉄道、銚子電鉄と、房総のローカル線全てでタブレット使用になるのですが、残念。
もし、三社でタブレット交換をしたら、三社共通タブレット周遊切符なるものもできそうだった??かも。
笠上黒生に置かれているデハ801の中では、昔使用されたヘッドマークが売られていました。
昔のヘッドマークは、手書きでなんか手作り感満載でいいですね。
元旦には、今年も臨時電車が走ります。車だと126号線が大渋滞するので、やっぱり銚子電鉄で犬吠へ行くのが一番楽で早いかな。
仲ノ町の2000形のヘッドマークは、京王帝都電鉄カラーのヘッドマークと同じもの、どれも雨でぐっしょり濡れていました。
忘れていけないデキ3、昔は黒かったけど、今はきれいな赤色系。
いつかデキ3を走らせたいと、銚子電鉄の人が言っていましたから、いつの日か、このデキ3が走るかもしれません。
銚子電鉄の魅力は、キャベツ畑の中を走ることもそうですが、気道車ではなくて、こういう昔の電車が走ることですね。
こんな並びは、銚子電鉄でしか見られませんんから。
何度も、様々な危機を乗り越えてきた銚子電鉄なので、これからもずっと岬の電車として活躍してくれると思います。
ところで、銚子と言えば、銚子電鉄ですが、もうひとつのドラマが市立銚子西高校の物語。
甲子園にも出場した名門高校は、統廃合で学校が無くなりました。この本は、その後の卒業生達の姿を追ったノンフィクションです。
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この本を読んで、自分が通っていた学校が消えるなんて、なんて悲しいことだろうと思いました。
その寂しさを乗り越えて、野球部の部員達は強いきずなで繋がり、互いを支え合っていきます。
とっても感動して、何度も読み返しました。
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