仲ノ町が面白い 銚子電鉄

仲ノ町が面白い 銚子電鉄

銚子電鉄に乗ると、必ず途中下車するのが仲ノ町駅です。

雑然と置かれている錆びた信号機やレール、傾いたホームのステップに一歩踏み出せば、一気に昭和に戻ったような錯覚さえ起きます。

150円の入場硬券を買えば、自由に歩き回れる車庫など、他にはありません。

仲ノ町の駅舎にも車庫にも、どこか懐かしくて郷愁を誘うようなものを、あちこちで発見できます。

仲ノ町車庫の目玉は何と言ってもデキ3ですが、何度も塗装を新しくされて、今は真っ黒な状態、以前のツートンも良かったですけどね。

仲ノ町駅にいると、ヤマサ醤油工場に取り囲まれているせいか、時々大豆を茹でているようなツンと鼻につく強い香りが漂ってきます。

この香りをかぐたびに、醤油ソフトクリームを一度は食べたいと思うのですが・・・・

デキ3と桜

それに、ヤマサの工場見学センターでは、知る人ぞ知る、ほんしめじが売られているんですね。

ほんしめじなんて、今までに何回食べたことか・・・・ぶなしめじと違い、まるで丸々太ったエノキのような形で、天ぷらにするとそれはそれは美味しいんです。

丸の内カラー

仲ノ町駅に話を戻しますと、一応制限区域はあるものの、いつでもまじかで現役車両を見られるのが魅力。

写真撮りたい放題ですし、車両と子供を一緒にツーショットでも撮影可能。

駅員さんも、整備士さんも、見学者がうろうろしていても余り気にしていない様子です。

温度計

車庫だけでなく、駅舎周りにもなんだか興味を惹かれるものがいっぱい、この温度計、いつの間にセロテープが貼られたんでしょう???

このアルコールタイプの温度計は今も販売されていますが、セロテープを張って使っていて、しかもこの古さ、新しいものに替えて欲しくないです。

ちなみに、この小川国彦さんは、もと千葉県議会議員、その後成田市長を務められた方です。

温度計に事務所と書いてるので、成田市市長の頃のものでしょうか???20年くらい前のことです。

冷蔵庫

そして、いつも気になるこの張り紙、つめたいラムネ130円はいかが?、はい飲みたいです。

販売中ではなくて、発売中、いつ売られていたんでしょう????

仲ノ町駅舎周りには、すでに使われていない色々なものが置いてありますね。

特に片付けようという感じもなく・・・・

2000形

でも、片付いてしまったら、仲ノ町駅じゃなくなってしまう気がします。

一見雑然としていても、すべてあるべき場所に置かれていて、駅舎と一体になり、仲ノ町駅を形作っているんですね。

現代的なコンクリ駅舎よりも、仲ノ町駅のような木造で、一見必要ないようなものが、そこここに置かれている駅舎に魅力を感じます。

目立つ場所に一つでも新しいピカピカの物があると台無し、今のままであって欲しいです。