雪景色が撮りたい

雪景色が撮りたい

撮影時のアウターの話しを書いたので、どうしてアウターにこだわるかという話の続きです。

一昨年はとっても寒くて、4月にも雪が積もりました。しかし、悪天候こそ撮影日和と、雪の中、出かけたわけですが、これが撮影どころではなくて、雪と格闘するという大変な目に会いました。

雪だるま状態で、物井駅から佐倉方面へ歩いて行くと、警察車両が横を通り過ぎていきます。

曇った窓の向こうに、あわれそうな目をこちらに投げかける警官が見えました。

遭難しそうなんだから、声ぐらいかけてくれればいいのに・・・・

ともあれ、田園地帯まで滑りそうになりながらも歩いていくと、真っ白で何も見えない、誰もいない、踏切の音も、風で聞こえない状態でした。

209系

この時は、まだ113系が走っていたのですが、時計も時刻表も見ることもできず、ただ、電車が来るのをじっと待つだけです。

ビニール袋で、即席で作ったカメラ用レインカバーで、なんとか、カメラとレンズは雪から守ることが出来ましたが、自分は雪に襲撃されていて、気が付くと体半分が真っ白になっていました。

鹿島貨物EF65

しばらく待っても、次の電車が来る気配がないので、吹きっさらしの田園地帯から少しは雪が避けられそうな物井駅近くまで戻ったところで、鹿島貨物の登場です。

これは、なつかしいEF65の鹿島貨物でした。

雪は段々ひどくなり、足の感覚は無くなるし、手は凍えるしで、一時間もせずギブアップ。

211系

体に付いた雪を払いながら、傘が風で飛ばないようにして、ゆっくり歩くと、顔が雪で白くなった211系が通過、もっと早く来てほしかったですね。

113系は来ないし、もう手足の感覚がないしで、観念して帰宅すべく駅へ急ぎます、といっても、足元が危ないのでゆっくりしか歩けませんでしたけど。

物井駅

踏切から物井駅を見ると、たいした距離もないのに、雪で霞んでいました。

217系

物井駅に戻り、雪を払い落して、熱い缶コーヒーを飲むと、ようやく体があったまりました。

こんな日に屋外で撮影しようなんて、無謀・・・でした。

この時、雨雪風の日は、もっと暖かい格好をしないと、本当に凍えてしまう、ジャケットやコートは丈が長いほうがいいし、いざという時、キャップ、手袋、クリーナーなどをさっと放りこめる、大き目のポケットがあった方がいいと、思ったんですね。。

吹雪の中で、217系を見送ると、すぐに上りの千葉行きの電車が来てくれて、ほっとしました。

しかし、雪の日の撮影には、懲りずにまた行きたい、特に小湊鉄道の雪景色を撮影したいです。

その時は、ちゃんと雪装備にしよう・・・